【 レビュー 】 「ねくろま第五巻」平坂読 |
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本屋で見たら平積み扱いになっていたけど売れてるのか? 私はライトノベルの中で一番面白いのは「ねくろま」だと主張していたんだけど、第四巻と第五巻は厳しい。 第一巻は、この作者にしては珍しくきちんとした構成がある作品で、第二巻はそれを崩しつつ、とても面白い仕上がりだったのだが。。。 第三巻で今ひとつになり、第四巻と第五巻は同人のノリ。 ラノベにありがちということか。 ラノベってこういうのばかりです。 毎回毎回質の高さを保ってくれる作品はかなり少なくて、巻数が続くごとに惰性になる作品がいかに多いことか。 「ねくろま」第五巻は「ゼロの使い魔」の第9巻から第12巻あたりのつまらなさに似ている。 (「ゼロの使い魔」は第13巻以降もつまらないけどね。やっぱりゼロ魔は第七巻と第八巻がピークで、以降は惰性)。 同人的なノリに流れるラノベが多すぎる。 一次創作と二次創作は違うのに。 ラノベで巻数をこなしてくると、作者が二次創作みたいな内容書き始めるからなあ。 「ねくろま」に限らず、ラノベ全体の問題ですね。 なお後書きによれば、「ねくろま」は第六巻が最終刊になる模様。 ただし、曖昧な書き方なので、断定は出来ず。 次の巻でよろしくとか書いておいて消えてしまう人もいるので。 (逆に、人気が出たから引き延ばすということもあるでしょう)。 このあたりは商業上の理由で流動的かと。 |
【 レビュー 】 コードギアスのチェスにはシンボルとして意味がある |
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コードギアスにチェスが出てくるのは意味があります。
単純に言えば、「チェスのように戦う」というシンボルとして出しているわけです。 主人公の姿勢の問題。 そのシンボルがチェスです。 チェスのイメージの問題だけど。 どうでもいい趣味としてチェスが出てくるわけではなくて、「コードギアス」という作品の思想の問題。 実際のチェスがどうなのかというのは、あんまり問題ではなく、イメージの問題ですね。 たとえばこれが麻雀ならもっと泥臭くなるかもしれません。 福本伸行作品なんかわかりやすいけど、麻雀ってお金掛かっていて、人生そのもの。チェスはそれとは違うということです。貴族のお遊び的なイメージ? (現実のチェスがお遊びかどうかという話ではないです。物語的なシンボルとして)。 コードギアス(第一期)の第一話のチェスにはお金が賭けられています。 でも、これは賭け事に軽く勝つということなわけです。 ギャンブルにあっさり勝てるのです。 敗北は全くあり得ない。 「天才」ということですね。 それがゆえにコードギアスは戦略が雑でも構わないのです。 何しろ天才だから。 第一話でのチェスの勝ち方が、この作品全体の在り方を示しているのです。 |
【 レビュー 】 ひだまりスケッチ × 365 |
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単純に言えば、「あずまんが大王」系の作品。 新房昭之監督。 「ぱにぽにダッシュ!」と同じ人ですね。 私は「ぱにぽにダッシュ!」のヒロインのベッキーがすごい好きなんですよ。 でも作品は今ひとつ好きではないかな。 ベッキーが登場しない回とか全然面白くない。 この系統の作品にしてはわりと毒もあるので、今ひとつ。 さて、「ひだまりスケッチ × 365」。これは以前放映されていた「ひだまりスケッチ」の続編。 第三話まで見ました。第二話まで見たら、なんか中途半端にストーリーがあって、前作とテイストが違うかなと思ったのだけど、第三話は前作そのままかな。この作品は無意味なところがいいので、ストーリーも無意味であって欲しいのだけど。 「ひだまりスケッチ」も「ひだまりスケッチ × 365」も、いい人ばかり出てくる作品なので、見ていて不愉快だという人はいないでしょう。「ぱにぽにダッシュ!」はバラエティー番組のいじり的な要素があるので、必ずしも好きにはなれないのですが、「ひだまりスケッチ」は思いっきりゆるい作品です。視ていて眠くなってしまうことも。ギャグのキレとかそういうのは今ひとつかも。まあ、いい人ばかり出てきて、女の子の楽しげな日常がゆるゆるに描かれる作品です。「陸上防衛隊まおちゃん」が好きな人にはお薦めです。 それにしても、この系統の作品を見るたびに「あずまんが大王」の偉大さを思い知らされるばかり。 |
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