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ライトノベルでは直接的な恋愛感情は書かない方が好まれます。 やきもちとして描いた方が明らかにウケがよい。
サブヒロイン(シエスタ)が主人公(才人)に好意的で、それに対してメインヒロイン(ルイズ)がやきもちを焼くというようなものです。 (主人公とヒロインが交際しているわけでもないのに、やきもちを焼くというところが重要です)。
主人公とヒロインのラブストーリーは男の子向けのメディアでは今ひとつ好まれません。 ラブコメならいいけど、ラブストーリーはウケが悪い。
ある意味、読者は「恋愛をしないヒロイン」を求めています。 読者は、主人公とヒロインが男女交際をすることを必ずしも望んでいません。 そうかと言って、ヒロインと主人公が疎遠だったらまずいわけです。 落としどころが「やきもち」なのかなと思います。
ラノベでは、主人公に女の子が群がるような作品が結構ありますけど、あれは恋愛じゃないんですよ。 女の子が群がっていても男女交際はしていない。
主人公とヒロインが男女交際するという作品は、ヲタ以外からの需要はあると思うんですけどね。 主人公とヒロインが恋愛して青春したりするとヲタ受けは悪いはずですが、中高生くらいの読者には受け入れられるかもと思ったり。主人公とヒロインの組み合わせばかりのくせして、まともに男女交際を描くラノベが少ないというのはヲタ寄りなのかなと。
サッカー部で活躍している主人公と、可愛いマネージャーの男女交際とかだとヲタ的には厳しい。
ちなみにヲタは恋愛とか青春を描いてもギャルゲー構造だと受け入れるんですよ。 (狭義のギャルゲーでなくてもギャルゲー的な作品は受け入れる。たとえば「おねがい☆ティーチャー」とか)。 ギャルゲー構造の男女交際と、そうでない男女交際というのは違うのです。 ギャルゲー的にパッケージされていれば、男女交際も許容するのです。 オタク保護機能みたいなのがあるんでしょうね。
あるいはもう少し正確に言えば、ギャルゲーやエロゲーでも、告白がゴールなのかもしれないです。 エロゲーで最後にセックスするとしますよ。 一人のヒロインの攻略に10時間掛かるとして、
・男女交際に至らない前段階(8時間) ・告白して男女交際開始(1時間) ・セックス(1時間)
という程度の時間配分かもしれません。
あるいは、告白→セックスのパターンも多いかも。(つまり男女交際のプロセスは省かれ、告白して受け入れられたらセックス)。 最初の方で告白して付き合い始めて、エンディング近辺でセックスというエロゲーは少ないはずです。
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