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ラノベの異能力と肉体感覚

漫画(特に少年漫画)では、主人公に腕力コンプレックスを持たせることがよくある。あるいはコンプレックスという概念を広げて言えば、必ずしも劣等感ではなく、腕力の勝ち負けにこだわりが強い。

ラノベでは、主人公が腕力コンプレックスを持っていることは少なく、たとえば異能力を使う場合でも、腕力とはまったく次元の違う能力として用いられる。
学園でバトルが行われるような作品でも、力関係を描くことは回避されることが多い。
ラノベだとクラス内での力関係が無かったりする。

ラノベの異能力は、主人公の腕力とは無関係な位置づけであるのが普通。異能力は、本人の現実の肉体スペックとは完全に別個のファンタジーな能力だとされます。肉体と異能力の切り離しがラノベの特徴である。肉体を限界まで鍛え抜くことで超人的な力が使えるようになる、というのは漫画ではよくあるがラノベでは少ない。

このあたりの肉体感覚の無さが、ラノベのバトルの特徴である。それがゆえにカタルシスを感じられないという人もいるかもしれない。漫画だと腕力(男の子の尊厳)の勝負になるのに、ラノベだと、本人の肉体スペックから切り離された異能での戦いになるから。

異能バトルで負けても、自分の肉体スペックが否定されるわけではないから恥ではない、と言えばいいのかな。少年漫画に馴染んでいる人だとラノベのそのあたりの感覚に馴染めないかも、と思ったり。

もっとも腕力の延長としての異能力ということだと、可愛いヒロインに異能力を持たせるのが難しくなるけど。
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