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「銀月のソルトレージュ」枯野 瑛



■第一巻
富士見ファンタジアの作品。
異世界ファンタジーです。

つかみはなかなかよいですね。
奇を衒ったものではないですが、それなりに興味を惹く設定です。
筆力は高く、構成もよい。

問題なのは、最初のつかみが全体として機能していないことでしょうか?
最初に気を惹くために使っているだけの「つかみ」であり、物語全体としては外してもいいような設定なのです。
あと、主人公を長身に設定していますが、ラノベの場合、特段の事情がなければ、主人公の背は高くしない方が無難だと思われます。


■第二巻
筆力は高いんだけど、描写がわかりづらいと思ったり。
冗長性のある記述を嫌うのか、、、。
場面が転換したとき説明的に書くのを嫌っているようなので、わかりづらい。
それと、主語の省略が多すぎる。


■第三巻
筆力の高い人にありがちな読みづらさがあります。
地の文はほぼ「描写」だけ。「説明的な文章」が少ないのです。
もう少し下手な作者だと、説明的に書くんだけど、この作品の作者は筆力が高いので、描写だけで描こうとする。
特に新しい場面に切り替わったとき、状況を説明するのではなく、細部を描写するみたいに書くから、わかりづらい。
冗長に説明的に書いているような文章の方が下手でも読みやすいのです。
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