まぼろしのつくりもの
フィクションのルール

物語の在り方押し問答プロセスの必要性

たとえば屋敷が燃えていて「逃げないと死ぬぞ」となった場面。
「いやよ、この大事な屋敷から離れないわ」と火事の中に留まる女。
そこで色々押し問答して、屋敷が崩れ落ちる寸前に脱出みたいな。
そういうのがフィクションではよくあるわけです。


つまりですね。。。。。

「逃げないと死ぬぞ」
「そうですね。逃げましょう」

「こいつは見捨てよう」
「そうですね。見捨てましょう」

「これは諦めよう」
「そうですね。諦めましょう」

というのはダメなのです。




押し問答プロセスを描かなければいけない。
「いやよ!」というのを描かないといけない。

小説とか漫画とか読んでいて「押し問答プロセス」が面倒だと思うことがあります。
なんか面倒くさいなと。
でも押し問答しないで、あっさり合理的に行動するのもダメなんでしょうね。
ある判断をする前に、その判断に対する葛藤を描かなければいけないということです。


特に女のキャラが絡んだ場合、押し問答プロセスは必須であるような気がします。
女のキャラがあっさり合理的に行動してしまうと、女らしくないということなのかな。


【2007/11/30】 | 物語の在り方 | トラックバック(0)



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