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劇画というのは

「劇画」について考えてみたいと思います。
明確に定義できるわけではないので、雑然とした話になってしまいます。
というより、普通に「劇画は劇画」と言えばそれまでですけどね。

まず、劇画というのは、歴史的な経緯から説明されることが多いようです。
手塚治虫とは別のタイプの作品云々……というものです。
このエントリーでは、そういう部分は省きます。
つまり歴史的な時間軸を取り除いて、作品類型として考えるということです。
あと、劇画というと「劇画風の絵」という絵柄的分類もありますが、それも取りません。
あくまで物語のパターンとして。


さて本題。

「劇画」と「普通の漫画」の違いは何か?
劇画は登場人物の行動が極端である。
また登場人物が変人ばかりだったりする。
主人公が何かをやるなると、それは求道的で命を賭けるものとなり、手法は極端なものばかり。

「普通の漫画」でも多少は極端な行動を取ります。
常識的な行動ばかりではつまらないから。
人格をどこまでデフォルメするかの問題なんですかね。。。
フィクションの登場人物は多かれ少なかれ変ではあるけど、その変わり者っぷりを徹底させたのが劇画なのかなと。

「スラムダンク」は漫画で、「アストロ球団」は劇画。
根性を見せるという場合、「スラムダンク」では常識の範囲内に収まりますが、「アストロ球団」では異常行動ばかりになります。

「ヒカルの碁」は漫画で、「月下の棋士」は劇画。
将棋や囲碁を懸命にやるという点では同じですが、「月下の棋士」の登場人物たちは異常行動の繰り返しになります。

劇画の定義をするなら、登場人物の言動がかなりデフォルメされた作品……、あたりになるでしょうか?
どこまでデフォルメされると劇画なのかは難しいです。
「少女革命ウテナ」だって劇画かもしれませんね。登場人物のキャラや言動が妙にデフォルメされているという点では。

ラノベだと劇画的にデフォルメされた作品は少ないかもしれません。
あるいは、ラノベの基本的なキャラ造型は劇画と相反すると言えばいいのか。
「デビル17」は劇画っぽい気がします。
「デビル17」は最もラノベらしくないラノベですけどね。
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