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「健太やります!」の感想

単なる漫画のレビュー。

最近「健太やります!」を再読したんですが……。
どうしてもこの漫画を読むと、最終回の主人公の身長の話になってしまいます。

「健太やります!」は満田拓也が1989年から1994年まで少年サンデーで連載していた作品。
身長164センチの主人公がバレーボールを頑張るという作品です。主人公は天才ではなく、特に才能もありません。普通の少年がバレーを頑張る姿を描いた名作です。
身長164センチで……というのが作品の核だったため、最終回で185センチくらい?に身長が伸びていたことは批判を浴びました。
登場人物の成長ぶりを示すために背を伸ばすのは時々見掛けます。そんなに邪道ではないはず。でもこの作品では「164センチでバレーボールをやる」というのが肝だったので、主人公の身長の急激な伸びはかなり否定的な評価を受けています。「最終回は無かったことにしたい」という愛読者が多し。

さて、身長以外の話。
昔の作品なので絵柄はさすがに厳しいです。でも進むにつれて一応マシになっているかも?
内容はかなり王道的な少年漫画で、古き良き少年サンデーのテイストです。話の繋ぎ方が上手く、一気読み出来るタイプの作品。
作者の満田拓也は現在は「MAJOR」を長期連載中ですが、「MAJOR」とは結構違います。(もちろん同じ作者が描いているのだから似ている箇所も多々ある)。
「MAJOR」は現在65巻くらいまで進んでいる作品で、主人公が幼稚園児から大人になるまで描いています。だから最初の方と最近の話では別物なんですが、わりと馬鹿野球漫画っぽいです。最初は「健太やります!」に近い感じで、でもだんだん馬鹿野球っぽくなってくると言えばいいかな?
「MAJOR」はあんまり必殺技みたいなのは出てこなくて、現実に可能な範囲のプレーだけですが、テイスト的には必殺技が出そうなタイプの野球漫画。(「健太やります!」があまりにも等身大の主人公の作品なので、これと比較するとほとんどの作品が超人的になってしまうかも)。

私個人としては「MAJOR」はかなり好きな作品なんですが、テイストが馬鹿野球っぽいので、客観的に見た場合高くは評価出来ません。
(馬鹿野球と言ってみたのはふざけているという意味ではない。真剣そのものの馬鹿。いわゆる劇画です)。
すごく面白いんだけど大雑把かなと。
勢いに乗って読める人にとっては「MAJOR」はかなり面白い作品です。乗り切れなければ駄作。



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