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アンチヒーローも「主人公が損をする」という点では正統派

主人公にふさわしい性格というのがある。たとえば平均以上の倫理観があるとか、正義感があるとか。

アンチヒーローはそれを否定するものとされる。でも人気のあるアンチヒーローは「主人公が損をする」という点で基本を守っていることが多い。

具体的に言えば、器用な人物、小利口な人物、要領のいい人物……と形容される類型の人間は主人公にはふさわしくないわけである。「得な性格」とか、中間的なポジションで立ち回りが上手いのは主人公に不向き。

主人公に求められるのは無欲さである。普通の意味での損得は無視すること。たとえば努力に関しても、(主人公は)無私な行為として努力するわけだ。
常識的な意味での出世や成功を求めるのは主人公としてはよくない。給料が高い会社に入りたいから勉強するみたいなのは、フィクションの主人公的には駄目。
雑に言えば、修行僧のように努力することが(主人公には)求められる。

アンチヒーローに話を戻すと、彼らは得するために悪事を働くのではない。
たとえば破滅に向かうために悪事を働くような。
常識的な損得を超越して悪事を行うから、共感される。損得勘定の無視が主人公の条件。つまり「損得勘定の無視」を保っていれば、主人公がかなりの悪人でも構わない。
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