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「機動戦士ガンダム00」は主人公が最初からガンダムに乗っているので

現在第21話まで放映中のガンダム00。

二度目の視聴中。12話まで視ました。

「機動戦士ガンダム00」がつまらない理由はたくさんありますが、そのうちのひとつは、主人公が最初からガンダムに乗っていることです。ガンダムWとかGガンダムでも最初から乗っていますが「ガンダム00」では逆効果のように思えます。

まず、普通ならどういうのが無難か?
主人公が物語開始時点で普通の少年であり、たまたまソレスタルビーイングに関わり、ガンダムに搭乗することになる、というものでしょう。
これなら、主人公がソレスタルビーイングについて説明を受けたりすることで、「解説を受ける構図」が作れるわけです。主人公と視聴者の知識レベルが同一の状態で、主人公がソレスタルビーイングについて知っていく。仮に教えられない秘密があるなら、それは主人公(視聴者)として気になるわけです。「ヴェーダについては教えられないわ」と言われたら主人公(視聴者)は気になる。

でも実際はどうか?
主人公はガンダムに最初から乗っています。また人間関係もソレスタルビーイングの中で閉じている。彼らの間で行われることは、彼らの間で了解済みです。誰かが誰かに解説を行うという構図がありません。つまり「主人公=視聴者」という構図がないのです。
ソレスタルビーイングの中で関係が閉じていて、彼らがそれに何の疑問も抱いていないから、視聴者としても好奇心が湧かないのです。ヴェーダという人工知能が命令しているらしいですが、登場人物が疑問を抱かないから、視聴者としてもどうでもいいや、という感じ。

細かく言えば、ガンダム00の第一話の冒頭は主人公の小さな頃にガンダムと出会うシーンから始まり、そこからオープニングを挟んで、時間が飛んでいるわけです。つまりソレスタルビーイングに入っていくプロセスは意図的に飛ばしているのですが、効果があるとは思えません。

別にガンダムに限らず、ある組織を描く場合、新人の視点から見ることは効果的です。
主人公が新人として組織に入る形が無難なのです。
新人視点で組織を見回したり、あるいは解説を受けたりして、情報を取得するわけです。
主人公が新人なら「解説を受ける必然性」があり、「主人公と視聴者の知識レベルが同じ」という二つの効用があります。

もちろん主人公が「新人」でない作品だってありますよ。最初からハイスキルの主人公が活躍していく作品はある種の類型としてありますね。そういう場合は主人公が解説して、別の誰かが聞くことになりますかね。
(「美味しんぼ」なら山岡士郎が栗田ゆう子に解説するみたいな構図)。

「ガンダム00」はスキルの高い主人公が活躍するタイプの話でないから厳しいですね。
必要もないのに現れて勝手に戦っているだけだから。
「見せ場」を作れていないのに、無駄にガンダムが強いのがこの作品。
でも第16話で悪いガンダムが出てから、ハイスキルの主人公が悪者を倒す構図になっているかも?
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