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「コードギアス」をもう一度第一期から見てみた

以下は第一期のネタバレ多数なので、見ていない人は注意。
なお、第二期は現在第五話まで進んでいる。


コードギアスの第二期がわかりづらいので、第一期をもう一度見てみた。
ギアスって、要するに昔の漫画によくある「暗示」をギアスと呼んでいるだけだけど、ギアスをいろいろ掛けているうちに話が錯綜している印象があります。
シャーリーなんか第一期14話でギアス操作されて、でも自分が書いたメモを見て第一期終盤でゼロの正体に気づきかけるも、また第二期リセットで再び記憶操作されたり……。シャーリーの頭の中どうなってるんだ?
(まあ第一期の冒頭に戻ったという御都合主義なのだろうが、それをこの後の展開で修正しようとしたら、またややこしくなる)。

第一期第二十五話でゼロ(ルルーシュ)の正体がバレているので、リセットするなら、ああするしかなかったのか。
あるいは逆に言うと、第一期の第二十五話で正体バレをやったのは、第二期のリセットが前提だったということかもしれない。(この作品の性質からして、正体バレの後はエンディングに向かうだけになるだろう。正体バレの後、さらに25話やるのは厳しい)。

別にリセットする必要は無かったと思う。
第25話で正体バレをやらないで第二期に繋いでもよかった。
第一期の最後で正体バレをやったことで、物語の構造が壊れてしまったのが第二期の惨状。
(「デスノート」はライバルを死なせて話を続けたけど、やはり「コードギアス」でスザクを死なせるのは無理か)。



さて、以下は第一期の見直しメモ。

第一話
CCとルルーシュの出会い方があまりにも都合よすぎて。。。
このあたりの都合のよさは、第二期の第五話現在、説明されていない。
CCについて説明不足なのは、物語の面白さを削ぐものではないので必ずしも欠陥ではないと思うが、でもどこかで一応説明が必要な気がする。
(単なる偶然で片付けるかもしれないけど、必然性を匂わせるエピソードもあるので)。

第二話
スザクがランスロットのパイロットに選ばれた理由が今ひとつわからなかったり。まあこれはどうでもいいか。

第三話
カレンとルルーシュが偶然同級生というのは……。これはちょっと疑問。

第四話
スザクを救う話。
ギアスは他人を操れるという能力だから、どうしても戦略が大味になってしまう。
これは仕方がないか。

第五話
この作品の場合、偶然はいくらあってもいい。
つまり普通は偶然のように思えても「実は必然性があった」ということにしたりするものだが、この作品は本当に偶然の固まりなのである。別の言葉で言えば御都合主義ということになるけど。

第六話
今さらだが、ルルーシュって偽名ではないのがすごい。(名字は偽名だけど)。このあたりバレバレなのはお約束としていいんだろうけど。今回の正体がばれそうになるドタバタもお約束で。

第七話
父親の暴君的な性格付けはよい、と思う。人によってはナンセンスに感じるかもしれないが、「コードギアス」は芝居がかった作品だから、父親が絵に描いたような暴君なのは作風に合っている。

第八話
生徒会のメンバーやユフィーが人質になるのって、単なる偶然だよね。この作品偶然が多すぎ。いや、そういう作風なんだからいいけど。

第九話
この作品、わりとカレンのお色気シーンがあるんだけど。たぶんマイナスにしかなってない気がする。
カレンが薬の工場で母親と会うのも、また偶然すぎる。

第十話
フィクションで背水の陣は高確率で成功する。これもお約束で。
(リアルだとほとんど失敗する)。

第十一話
ここでの「CCの本当の名前」のエピソードって、意味があるのだろうか?
一応マオ編で少し出てくるけど。
(CCの本当の名前をルルーシュが聞いても何も思い当たるところが無いというのが変。だって他のエピソードからして、ルルーシュとCCは何らかの因縁があるはずだから)。

第十二話
知り合いその他を死なせるというのも基本的な手法のひとつで。これはこれでいいのかな。

第十三話
シャーリーがルルの正体を探ろうとする回。こういうのは定期的に必要なんでしょうね。正体がバレそうになるということを繰り返さないと。

第十四話
この回でギアスを使ってシャーリーの記憶を消すんだけど、これで後の展開がややこしくなった。
特に第二期でシャーリーは使いづらいキャラになってしまった。
この段階では第二期のことなど考えていなかったか。
十三話でシャーリーに正体バレて、十四話で(ルルーシュに関する)記憶をギアスで消すんだけど、「今日のことは忘れろ」とでも命令しておけばよかったのでは?
物語の叙情としては、「俺のことを忘れろ」としたことでセンチメンタルになったけど、今後シャーリーが使いづらくなってしまった。

第十五話
マオを射殺させるなら、普通に射殺させてもいいような。
頭脳バトルの芝居をやって、それで勝利して、その後で始末ということなんだろうけど。
芝居としてはよく出来ているということなのだろう。
(これがこの作品のテイストなのだろう。舞台劇というのか)。

第十六話
シャーリーの記憶を消したことで学園パートがやりづらくなった。

第十七話
ランスロットのパイロットがスザクであることが発覚するわけだけど、今まで気付いてないのが不思議という感じも。ルルーシュは天才戦略家なのに、鈍感すぎる。
(この作品はバレバレなのに気付かれないというお約束作品だけど)。

第十八話
ゼロ(ルルーシュ)とスザクの価値観の闘争。ガンダムSEEDっぽいけど、こういうノリは好き。好みは分かれるだろう。

第十九話
前回ゼロがスザクに掛けたギアスは「生きろ」だった。
このギアスは今後も有効なのだろうか?
第二期が難渋しているのは、第一期に掛けたギアスが第二期でも依然として有効なのか、という問題があるかと。
ともかくギアスをあれこれ掛けているうちに、ややこしくなっている。その弊害が第二期に。
(ただ、実はややこしくなくて、第一期のギアス効果はリセットという理解でいいのかもしれない)。

第二十話
第十四話でシャーリーに掛けたギアスの件のおかげで、ややこしい。

第二十一話
特に感想無し。

第二十二話
ゼロがユーフィに日本人虐殺を命ずる。これはギアスの暴走。
この作品はピカレスクロマンの雰囲気があるけど、実際は正義の味方ではあるし、ゼロが日本人を殺すわけにはいかないと。当然と言えば当然か。

第二十三話
それにしても、このあたりの終盤の盛り上がりが凄い。
第二期でリセットしたのが悔やまれる。

第二十四話
このあたりで伏線張ってるのに、第二期で何でリセットしたんだろう。
伏線と言ってもいろいろあるが、「如何にも伏線」という伏線なので、これは説明してくれないと。

第二十五話
ここまでボルテージを上げて……。
この第二十五話でスザクが「ゼロの正体に薄々気付いていた」という発言をするのが、ちょっとよくないかと思った。
正体がバレバレでも気付かないのがこの作品のお約束なので、まったく気付いていなかったという方がよかった。
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