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「ゼロの使い魔」で主人公がお母さんを恋しがるのに違和感(第14巻の感想)



今までに読んだラノベの中で一番面白かったのは何かと聞かれたら、「ゼロの使い魔」の第八巻までであると私は答えるでしょう。第八巻までゼロの使い魔は素晴らしかった。

第九巻~第十二巻は酷い有様。
人気のあるラノベでは流し気味の軽い話が描かれることがよくあります。
本格的に進めて破綻すると困るから「息抜き」みたいな巻を入れるんですよ。
「ゼロの使い魔」は息抜きが9-12巻まで続いたので酷いなと。

で、第十三巻から物語が動き出したんですが……。
私は才人の日本への郷愁が描かれることに大きな違和感があります。
こんなのを軸に話を進めるなよ。
こういうのは無視するのがお約束だろ。
エロゲーだって、親とかは海外に転勤していて不在だったりするんだよ。
親は不在で、親には無関心でいいんだよ。
だいたいルイズみたいな可愛い女の子といい関係になっている状態で、何でママが恋しくなるんだよ。

物語に「障害」を設けるのはよくあるわけです。
「ゼロの使い魔」はラブコメだけど、スムーズに恋愛が成就する話はつまらないわけです。
だから何らかの阻害要因を用意するのはわかります。
でも何で「ママが恋しい」なんだよ?
いや、もし(現実において)突然異国で暮らす羽目になったらママが恋しくなっても不思議はないですよ。
でもフィクションでは親は無視でいいんですよ。
変な部分でのリアリティーはいらないのです。
(つまりお母さんを恋しがるのが不自然だと言っているのではなく、フィクションでは割愛するべきだと言いたいのです)。

あと、ママが恋しいことでの問題は、これによってルイズの住む世界の出来事が相対化されているように感じることなのです。「所詮は異世界での出来事」ということにもなるじゃないですか?
まあ「自分に関わりがなくても、ルイズのためにこっちに残る」という話にしてあるんだけど、お母さんとルイズのどちらを選ぶか悩ませる必要あるのか?
こういう選択肢は無駄なだけだと私は思う。
ルイズのいる世界に巻き込まれて、そこで生きるしか選択肢はないとした方が面白い話になっていたはず。

第八巻まで素晴らしい出来なだけに、第九巻以降の支離滅裂ぶりが……。
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