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学園パートが無くなったらシャーリーが殺されたわけだけど

これは指摘するまでもないことだが、確認のために書いておきましょう。

「コードギアスR2」第十三話でシャーリーが死ぬ回。
最初に見た時と、後から見返した場合ではかなり印象が違います。最初に見た時は、ルルーシュにとって重要な人物を失ったみたいなイメージだったんですけど、後から見ると、物語からフェイドアウトさせるために殺したという印象しかありません。

ルルーシュは正体を隠して学生生活を維持するわけですが、シャーリーはそこに絡んでくるキャラクターです。シャーリーに正体がバレそうになったりして……、あるいは実際に正体がバレたり。
(第一期でバレた後はギアスを使って忘れさせたわけですけど)。
ともかく学生生活の部分での正体バレ関連の担当キャラがシャーリーなのです。シャーリーの前で普通の学生を演じられるかどうかという構図なんです。

学園生活で一番一緒にいるリヴァルに正体がバレるみたいなのはないですよね。ニーナに正体がバレるみたいなのもないですね。会長に正体がバレるみたいなのもないですね。
(まあ会長はルルーシュが皇子であることを知ってるけど)。

ともかく「正体がバレる!」みたいな絡みの担当はシャーリーがやるんですよね。

で、R2の第十三話でシャーリーが死んだのは、この後に、シュナイゼルがルルーシュのギアスの正体を掴んで、黒の騎士団の仲間にもバレる展開があるからです。R2後半では、学園で正体を隠すみたいな構図はどうでもいいわけですよ。

要はシャーリーの存在が、学園での正体バレに関して冷や冷やする対象のキャラでしか無かったから、R2の後半では完全に不要なキャラなのです。だから殺されたんですね。

実際R2の後半では、シャーリーの存在自体が無かったかのように……。

シャーリーはルルーシュの人生にとって重要なシンボルではありませんでした。単なるクラスメートだったんです。R2前半部まではクラスメートも重要なんだけど、R2後半で学園生活どうでもよくなるから、シャーリーは処分された。学園生活が不要になると殺されてしまうというのも酷いけど。

シャーリーが死ぬR2第十三話では、それなりによい役柄で扱われました。シャーリーはルルーシュのことを全部認めようとしてくれて、でも(正体を知ったので)ロロに殺された。

ただ、付け焼き刃な感はあります。スザクにとってのユーフェミアのような存在ではないですからね。
ユーフェミアはスザクのことを最大限認めてくれるキャラで、これは第一期後半では物語の中心となってます。スザクにとってユフィの存在は青春そのものです。
対照的にシャーリーがルルーシュを承認しようとするのは、第十三話の後半部分だけなので、「自分を認めてくれる存在を失った」という構図が弱い。

というかですね、シャーリーはルルーシュに疑惑を持つのが役目なのです。それにも関わらず、R2の第13話の最後の方で、全部認めて許してあげるというのは、付け焼き刃かなと。疑惑持つのがシャーリーの役目だから、あんまりルルーシュを許したらダメなんです。何があっても認めてあげるというスタンスだと、シャーリーに疑惑持たれても冷や冷やしません。猜疑心で心が揺れるキャラだから、正体バレ関連で役割を果たせるのです。
(つまりルルーシュを糾弾するわけでもなく許すわけでもなく、動揺して揺れるのがシャーリーの役割なのです)。
だから最後の死ぬ時に「全部許してあげる」というスタンスを取ったのは、綺麗に退場させるためにそうしただけです。

なお、リヴァルが殺されなかった理由。これは明らかで、正体バレに全然絡んでないから、ややこしくないのです。R2の終盤で、リヴァルはルルーシュの正体を知ってショックを受けるわけですが、でもリヴァルは最初から全然知らなかったので、話が単純です。要するに第二期リセットでみんな記憶操作されてるのだけど、リヴァルはそれほど大きな操作をされてないわけです。

シャーリーは色々記憶があるから、生かしておくと複雑で、物語的に扱いが面倒です。あるいは、シャーリーの記憶が目覚めないままルルーシュの正体を知ってショックを受けるという程度だと、物語的に間が抜けた感じになります。そう考えると、シャーリーの記憶を戻してから殺したのは、物語の扱いとして適切かと思います。あくまで不要キャラの扱いという点に関してだけど。
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