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ユフィが可愛過ぎたのでスザクの怨恨が解決不能なものになり、R2では漫画的ライバルになれなかった

漫画的ライバルというのがあると思うんです。現実におけるライバルって足の引っ張り合いになる部分も大きいですが、漫画的ライバルは違います。敵対しながらもお互いを尊重して認め合うような関係。

「コードギアス」第一期で、スザクはそういう漫画的ライバルでした。ルルーシュとスザクのライバル関係は漫画的に機能していたのです。

しかしR2のスザクはライバルではなくて、単に憎み合っている敵なんです。
だからつまらない。

ガンダムだって、アムロとシャアの対決だったりします。国家同士の戦争でも、主人公とライバルの対決にするわけです。R2の序盤は人間ドラマが少なくて、軍勢と軍勢が戦っている感じなのでつまらない。(第一期ではアムロとシャアの戦いみたいだったのに)。

どうしてこうなってしまったのか?
それはスザクの怨恨が本物だったからです。
ユフィを殺された怨みはどう考えても解決できません。
あんな可愛いお姫様から好かれて存在を認められて……、それがあんな形で断ち切られては……。

ユフィは外見だけでも結構萌えるんですが、スザクとの関係が最高です。ユフィ単体だとあんまり面白くないのだけど、なんかこの二人が巡り会っていろいろやり取りするプロセスが最高に素晴らしいのです。ある意味ユフィとスザクの関係を上手く描きすぎて、第二期が苦しくなってしまった。

対照的に、ナナリーは実はあんまり上手く描かれていない気がします。「兄妹愛」として綺麗に描かれているだけで、本当の意味ではよく描かれてない。ナナリーは物語的に中身のない綺麗なキャラ。ナナリーはシンボル的に用意されているだけであって、「ルルーシュとナナリーの物語」としては今ひとつ。

それと対比すると、「スザクとユフィの物語」は素晴らしすぎます。ユフィは単なる形式的シンボルではなくて、本当に見ていて楽しいのです。これだけ上手く描写出来たキャラをあんな形で退場させてしまうと、第二期が苦しくなるのも当然です。スザクがユフィの件で怨み続けるのも当然です。あれだけ素晴らしい女性を失った怨みの問題が「解決」出来たらおかしいですからね。いや、本来アニメとか漫画は適当な論理で「解決」すればいいのだけど、ユフィはそれを許さないくらいに可愛すぎました。
「私を好きになりなさい!」というユフィの言葉にいかれてしまったのは、スザクだけでなく、視聴者や制作者もそうだと思うのです。
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