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ルルーシュはマッチョ思想に反した行動を取る

ルルーシュの行動原理として反マッチョというのがあると思うんです。相手を組み伏せて勝利するみたいなマッチョ思想はかなり意図的に避けられているはずです。

たとえば街中で揉め事を見掛けてルルーシュがギアスを使うような場面が時々あります。
「腕立て伏せしてろ」とか「踊って貰おうか」とかが多いです。あるいは「もう飽きただろ」とか「おうちに帰れ」みたいな。

つまりギアスを利用して相手をぶちのめすということがないんです。

あるいは、ゼロとして戦闘する場合でも、一騎討ちを申し入れて、罠に掛けるというのが繰り返されます。主人公が一騎討ちで相手を倒すというのは、こういう作品の基本なんだけど、それと正反対の行動を取ります。

つまり単純なヒーロー願望は描いてないのです。
争いになったら強い力で屈服させる、というヒーロー的行動は取りません。
(もちろんルルーシュは体力や身体能力的に弱いと設定されていますが)。

仮にルルーシュの主人公機が強すぎると、指揮官としてのキャラが立ちませんけどね。
でも絶対にダメだとは思いません。
たとえば機動戦士ガンダムのシャアは一騎討ちに強く、なおかつ優秀な指揮官だったりする。ルルーシュはシャアを真似た感じだけど、一騎討ちに弱いという点で全然違います。というか、元々王子様だったのに追放されて、仮面被って、妹が好きで、ニヒルなキャラで戦略家というとシャアそのままなので、一騎討ちに弱いという変化を付けたのかも?

ともかく父親から抑圧されている設定のわりには、マッチョ的行動を取らないので興味深いですね。

もちろん作品全体でマッチョ思想(ヒーロー願望)が避けられているわけではなく、一騎討ちはカレンが担当しているのだけど。

あと、ゼロとして世間に向かって行動するのは、思いっきりヒーロー願望的です。
つまり戦闘で相手を組み伏せるみたいな部分が避けられているだけで、世間に対してはヒーロー的なスタンドプレーだったりします。
ゼロとしての自己顕示欲の強さと、マッチョ的行動の否定の組み合わせは興味深いです。
(まあ主人公を強く設定するのが普通なので、そこをあえて弱くした程度かもしれないけど)。
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