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男性脳・女性脳

実際の人間の行動パターンにせよ、フィクションでのヒロインの行動パターンにせよ、男性脳・女性脳という観点から考えると結構面白い。

このあたりの分野は、1990年代まではフェミニズムがうるさくて出版が難しかったそうである。生まれつき性差があるというのをフェミニズムは否定するからだ。性差は後天的・社会的・文化的に作られるというのがフェミニズムの考えだからだ。

最近になってようやくそのあたりも変化したようで、本くらいは出せるようになったようだ。だが、フェミニズムへの配慮なのか、煮え切らない部分もあったりする。

男性脳・女性脳関連で最も一般的に売れているのは、「話を聞かない男、地図が読めない女」だろう。これは内容が平易で、文庫出ているから値段も安いのでお薦め。


http://en.wikipedia.org/wiki/Allan_Pease
Allan Pease is an Australian author and motivational speaker.
Originally a musician, he became a successful life insurance salesman, he started a career as a speaker and trainer in sales and latterly in body language.

著者は元々はミュージシャンで、生命保険のセールスマンとして成功し、ボディランゲージの本を出してベストセラーになったりしたという経歴のようである。




同じような種類の本は他にもある。

「共感する女脳、システム化する男脳」という本を最近読んだのだが、こちらは自閉症の専門家ということのようだ。


http://en.wikipedia.org/wiki/Simon_Baron-Cohen
Simon Baron-Cohen is a professor of developmental psychopathology in the departments of psychiatry and experimental psychology, a Fellow of Trinity College, Cambridge, and director of the Autism Research Centre at the University of Cambridge, in the United Kingdom.[1] He is best known for his work on autism, including his early theory that autism involves degrees of 'mindblindness' (or delays in the development of theory of mind), and his later theory that autism is an extreme form of the 'male brain', which involved a reconceptualization of typical psychological sex differences in terms of empathy and systemizing.

Simon Baron-Cohenはケンブリッジの教授で、自閉症の研究で知られる。また共感とシステム化の性差の研究でも知られる。

「共感する女脳、システム化する男脳」で書かれているのも、女性はEQ脳で男性はSQ脳だという理論である。

http://en.wikipedia.org/wiki/EQ_SQ_theory

女性はEmpathizersであり、共感能力に優れている。
男性は Systemizersであり、システム化思考に優れている。

* Empathizers - those who are able to identify and appropriately respond to the emotions and thoughts of others. Empathizers tend to be adept at reading non-verbal communication and judging character.
(他人の感情や思考を適切に認識して反応出来る。そして非言語的な意思の疎通や、相手の性格を読み取るのが巧みである)。

* Systemizers - those who are comfortable analyzing how systems work and behave, with a final goal of predicting and controlling system behavior or building a new system.
(システムの働きや動作を分析するのが得意で、システムを予測しコントロールして、新しいシステムを構築するのを目標としている)。

たとえばニュートンとアインシュタインはアスペルガー症候群の可能性が高いと、Simon Baron-Cohenは書いている。
(アスペルガーとは、知能が高い自閉症みたいなもの。自閉症は極端な男性脳だというのが、彼の考えだ)。

記述に煮え切らない部分もあり、ちょっと不満も憶えた。
読んでいて普通に楽しめたのだが、今ひとつはっきり書いてくれてないという感じが……。

「女は物事をシステム化して考えられない」と断定的に言えばわかりやすいのかもしれない。
(学者の人がそう書いたら抹殺されるのかもしれないが)。

でもアニメのヒロインはシステム化出来ないからこそ女の子として魅力があるのだ。状況説明やる女性は出てくるけど、基本的に「説明おばさん」の役割になる。
ヒロインが説明おばさん的なことをやって失敗したのが「リリカルなのはStrikers」の前半部だと思う。後半でなのはを普通のヒロインっぽいポジションに戻したんだけど、少し手遅れだった。
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