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「闇金ウシジマ君」

たまには素朴な漫画レビューでも書こう。

人気の「闇金ウシジマ君」。
粗筋だけ見ると「ナニワ金融道」をイメージするかもしれない。



だが、中身は似て非なるものである。
「ナニワ金融道」は日常生活が壊される怖さを描いていた。借金を背負うことの底知れぬ恐怖感。それに対し、「闇金ウシジマ君」は最初から壊れているような人達が中心である。
「ナニワ金融道」は日常→非日常の怖さがあったが、「闇金ウシジマ君」はストレートな鬱展開である。

私は「ナニワ金融道」の方が鬱るというか怖い。
「闇金ウシジマ君」は最初からストレートにダイレクトに鬱満載なので、ヤクザ漫画的な感じであり、普通に読める。ヤクザ漫画で指詰める場面とか殺す場面その他が多用されても、所詮は漫画なわけで、「闇金ウシジマ君」も同じような部分はある。

「闇金ウシジマ君」は必ずしも闇金の話が中心ではなくて、落伍者の希望の無さを鬱に描いていくのがメインでもあるのだな。あんまり幸せでない人のアンニュイな現実。このあたりは格差社会と言われる時代だからこそ、出てきた作品だと言えるのかもしれない。「つまんない人生」がフィクションの題材になりうるのが興味深い。もちろんウシジマ君という闇金と絡むことで「つまんない人生」が物語的意味を持つのだけど。ある種の文学なのかなと思ったりもする。
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闇金

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