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春原陽平の妹が嫌だなと思う



最近CLANNADのアフターがアニメ化されていたので、久々にこの作品に接したわけだが、春原陽平の妹が嫌だなと再び思った。

「昔のかっこいいお兄ちゃんに戻って欲しい」という春原妹の願いはピュアであるように思える。
だが、そういう願いは理不尽では無かろうか。
たとえば我々にとって、小さい頃父親は偉大な存在である。
でもだんだん普通のオッサンだと気づいていくわけだ。
別にヒーローでも何でもなく……。

春原と妹の関係は、他人にヒーローであることを要求する理不尽さに思えるのだ。
嫌な意味でのイノセントな感性だ。

もちろんノベルゲーム(アニメ)だから、春原陽平は妹の前で、ヒーローとしての姿を取り戻す。
フィクションだと、こうやって「解決」出来るわけだ。

ヒーローでない人間にヒーローであることを要求するというのが、このエピソードの肝である。
フィクションだから、綺麗な解決を見るのだが。。
イノセントな幻想への回帰として褒めることも可能なんだけど。

春原妹が嫌だというよりは、(私が)ヒーローになれなかった自分に自己嫌悪を抱く、と書いた方が正確かな。
春原妹のエピソードは、そういう苦みに向き合わされるのである。
小さい頃は誰でもヒーローになるつもりで……、でもなれない。
春原妹は、そういう古傷を抉ってくるのである。
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