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Phantom ~Requiem for the Phantom~

現在放映中のアニメだが、簡単に感想を書いておく。
(今のところ第21話まで視聴)。

私が原作のエロゲーである「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」をプレーしたのは5年以上前なので、おぼろげな記憶しかない。
だから原作との緻密な比較は出来ないのだが、たぶんストーリーを忠実に再現しながら、綺麗な作画で出来ていると言っていいだろう。
少なくとも原作の絵は、2002年当時の基準でも明らかにヘボだったからだ。

問題なのは……、エロゲーの視点の問題。
エロゲーでは主人公=プレイヤーだ。
アニメ化するとなると、それがなくなる。
私たちは普通の観客として作品を見るわけだ。
そうした場合、このアニメの序盤の出来は極めて悪い。
最初の数話で見るのを止めようと思ったくらいである。
アニメ版を観客として見ると、主人公の存在が蛇足だとさえ思えてくる。
本当につまらないのだ。
(主人公になりきってゲームをプレーすると面白いのだが……)。

ただ、中盤でヒロインのアインが消えて、主人公が本当の主人公になると、アニメとしても面白くなる。
主人公がファントムとして活動するパートは、まさに主人公として映画的に動くので、極めてエキサイティングである。

要するに、主人公とアインの関係が典型的なエロゲー文法なのだ。
この二人の絡みがアニメ版としては、視点に問題がある。
アインと主人公が絡むと、どういう視点から見ればいいのか……と。
主人公=視聴者ではないのに、エロゲーの文法を引きずって、そういうやり方になってしまっている部分がある。
この問題点を除けば、かなり出来のよいアニメだと言っていいだろう。


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