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「黒子のバスケ」



週刊少年ジャンプで連載中のバスケ漫画。
コミックスは現在第四巻まで発売中。

主人公が試合の中で黒子に徹して、独特な力を発揮していくという設定。超能力とかオカルトというほどではない。ある程度現実っぽい能力と言っていいだろう。超人スポーツ漫画ではなく、ある程度等身大の作品として読める。

この作品は非常に読みやすい。最近の漫画にありがちな余計な脱線や、ややこしい設定がないからかもしれない。ストーリーに必要なことだけが描かれ、物語がちゃんと展開していく。冗長性がなく、とてもシンプルなのがよい。(人によっては雑な作品に見えるかもしれない)。「スラムダンク」と比較すると、劣ってしまうのかもしれないが、シンプルでエキサイティングな作品として、とても楽しく読める。少年漫画としてオーソドックスで秀逸な作品だと言えるだろう。

気になるのは試合の描写を端折っていること。仮に試合を詳細に描いてしまうと「黒子」として活躍することが、ちょっとリアリティー不足になるからかもしれない。ある程度リアルな作品なのだが、完全なリアリティーを追求するとおかしくなってしまうだろう。冷静に考えたら、非現実なプレーだらけになるはずだ。「黒子」としてゲームの中で機能するのを詳細に描き続けたら、作品の破綻になるのだ。だが、これは欠陥ではないだろう。これはこういう作品なのだ。普通に読んでいて、リアルな感覚を失わない。漫画的な意味でバランスよく説得力のある作品だと思う。
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