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「逆理の魔女」雪野 静



第八回スーパーダッシュ新人賞の佳作。
2009年9月出版。

学園異能のテンプレのような作品。
お話自体はかなり陳腐。
ひねりがあるのは、ヒロインである逆理の魔女より、主人公の姉が活躍すること。
自分はこの作品、あんまり受けつけなかった。
主人公と逆理の魔女が出会って二人で問題を解決するストーリーだろうと思い込んで読んでいったら、主人公の姉が活躍しすぎて変だなあ、と首をひねっているうちに作品が終わってしまった。

これは姉のスーパーパワーな言動を楽しむものなのだろう。
そこにハマれるかどうかだ。
ラノベは、わがままな女の子が暴れ回ったりするとウケるわけだけど、この作品では主人公の姉がその役割なのだ。

それこそ「涼宮ハルヒ」だって、ハルヒがむかつくから嫌いという人がいるわけですよ。
だから、全員が面白いという必要はない。
ただ男のオタクが「逆理の魔女」を読んで楽しめるのかという問題はあると思う。
何で”姉”にしたのだろう?
せめて妹にしておいてくれれば、こちらも頭を切り換えて読めたのに。
やはりラノベなら「妹」ですよ。
そこはひねらない方がよかった。
テンプレ作品出すならそれでもいいのだけど、それなら「妹」にはこだわって欲しかった。
設定変更は極めて容易なはずだ。
「姉」を「妹」にするだけだから。
このあたりにスーパーダッシュ文庫の不振の原因があるのではないか、と思った次第。
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