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芸風が愛された「地獄のミサワ」の幸福

地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」
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ギャグ漫画家というのは、たいてい才能を削り取るように描いていく。
ある程度描いてしまうと、あとは抜け殻になる。
オチを考えるというのは、かなり創作能力を使う作業であり、それは有限であり、必ず枯渇する。
ストーリーであれば、それなりに王道というものがあるが、ギャグは意外とオリジナリティーの固まりだ。
ストーリー漫画とギャグ漫画では、ギャグ漫画が格下に見られがちだが、毎回独自のネタを捻り出すという点ではギャグの方が難しい。

「地獄のミサワ」は普通のギャグ漫画ではない。
オチがあるようなギャグではない。
愛されるウザキャラを立てて、ウザいことを言わせる。
そういうパターンが受け入れられた。
地獄のミサワの口調を真似る人はネットで結構見掛ける。
ギャグ漫画としてヒットしたというよりは、「芸風」として愛されたのだ。
流行り言葉に似ているかもしれない。

こうやってキャラを築き上げ、そしてそれが人々から愛されているのは、とても幸せなのだろう。
ウザキャラがちょっと勘違いしたセリフを言うという「地獄のミサワ」の芸風は、少なくとも愛されている限りは続く。
才能の枯渇によって終焉を迎えることはないだろう。
「地獄のミサワ」は作者の才能もさることながら、その芸風を歓迎したファンによって成り立っている部分も大きい。
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