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「タイタンの戦い」



アニメに食傷したので、ちょっと映画を見てます。「タイタンの戦い」。2010年のアメリカ映画。結論から言えば、これは誰が見てもつまらない。賛否両論が分かれる作品ではなく、多かれ少なかれ物足りなさを感じる人が大半だろう。つまらない最大の原因は、戦う動機がうまく設定されていないことです。物語はやはりアングルが必要。剣を振り回すだけで盛り上がるというものではない。人間が神と戦う話で、主人公は神に家族を殺されたとか、そんな動機はあるんだけど、尺の問題もあるだろうがいかんせん描写不足であり、説得力が乏しい。フィクションには説得力が必要だ。現実的な説得力である必要はなく、フィクションならではの燃える動機というのがあったりする。「タイタンの戦い」は動機に説得力がないので、単に戦っているだけの話になっている。一応お姫様を救うという目的があるんだけど、主人公とお姫様は何ら関係がないし、実際作品内で恋人になるわけでもない。アメリカ映画にしては珍しく、主人公がストイックなのだが、このあたりは共感を呼ぶというよりは主人公のキャラ立ての失敗の証拠でしかない。ヒーローなわけだが、ヒーローが必要な状況をうまく描けなかった。やはりヒーロー待望論あってこそのヒーローなのである。ヒーローが待ち望まれる状況が描かれて、燃え上がる舞台が必要なのだ。
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