Headline


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

人間が物語を持っているのは、与えられた属性が絶対的な役割だから

人間は物語を持っています。
フィクションでも現実でも、その世界において、人は何らかの属性を与えられる。
そういう属性・役割から、「物語」が展開するのです。
フィクションなら、王子様、お姫様などの属性がわかりやすいでしょう。
王子様であれば、王子様らしい物語が展開する。
お姫様なら、お姫様という属性・役割に応じた物語が展開するわけです。

現実だってそうです。
われわれはそれなりに属性・役割を与えられてます。
たとえば男性だとして、イケメンと不細工では物語性が違います。
イケメンならイケメンらしい物語(人生)を生きるし、不細工なら不細工らしい物語(人生)になる。

現実とフィクションはルールは共通しているが、フィクションの方が嘘が混ざる。
たとえば身長。
現実でもフィクションでも、身長は重要です。
身長が高い、身長が低いという属性は決定的な意味を持つし、その属性に応じた物語が展開する。
フィクションに嘘が混ざるというのは、身長が低いのは不利というルールは認めつつも、身長が低い主人公が活躍したりすることである。
大男が小男を倒したりしてもフィクションとしては盛り上がりに欠けます。
要はカタルシスがないです。
だからフィクションでは身長が低いキャラが強かったりする。
それによってカタルシスを得るわけです。

あるいは貧富の差。
フィクションだと、お金持ちのお嬢様とかがよく出てきて、大袈裟に描かれたりします。
これに関しても、大袈裟というだけであり、金持ち・貧乏という属性のルールは現実と同じです。

結論的に言うと、物語があるのは、属性が要求するルールが強力だからです。
絶対的な掟なのです。
大男でも小男でもたいして変わらないとか、イケメンでも不細工でもたいして変わらないとか、金持ちでも貧乏でもたいして変わらないとか……、そういうことであれば「物語」はないですよ。
属性によって展開は決まっている。それが物語性なのです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
アクセスランキング