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通報する楽しさと2ちゃんねる

2ちゃんねるから犯罪者が今まで何人生まれたかわかりません。そのわりには警察は2ちゃんねる自体を閉鎖に追い込もうとしません。ユーザーが次々と逮捕されるのに、なぜ2ちゃんねる本体が無事なのか。

大きな理由として、2ちゃんねるが極めて警察に協力的だというのがあります。運営側も協力的だし、何しろユーザーの方に通報文化が染みこんでます。警察に通報するのが楽しい。そういう風土を作り出した。これが2ちゃんねるの寿命を長くしました。警察憎悪の反体制みたいな左翼的風土が10年前のネットだったのですが、2ちゃんねるの出現で右寄りに塗り替わりました。(もちろん社会的に左側勢力が退潮したことも大きな要因です)。ひろゆき氏(西村博之)も2000年頃は左寄りのイベントに出たりしてましたが、深くコミットはしておらず、むしろ懐疑的なコメントを残していました。仮に反体制色が強ければ、かなり短期間で潰れていたかもしれません。このあたりの警察への姿勢というのが、寿命の長さを説明するにおいてかなり大きなウェイトを占めるでしょう。

そして、ユーザーが自主的に警察に楽しく通報することが重要です。仮に2ちゃんねる運営が「悪事を見掛けたら警察に通報しろ。これは義務だ」とユーザー側に課していたら、こうはうまくいかなかったでしょう。ユーザーそれぞれが「面白いから」という動機で動けることが重要です。警察に通報して誰かが捕まると本当に楽しいという、そんな感情が2ちゃんねるで作りあげられたのです。
その根底には、匿名が実名に対して持つ優位さの感情が2ちゃんねるにはあるからでしょう。それは2ちゃんねるユーザー同士でも存在します。誰かが犯行予告をすれば、そいつを通報して匿名から実名に祭り上げる。そういう行為を娯楽にしたのは、2ちゃんねる運営が反体制でなかったというのもありますが、必ずしも計算したわけではなく、楽しければいいという思考回路に「警察への通報」もたまたまうまく組み込まれたのだと思います。
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