フィクションのルール

[ 物語の在り方 ] 性格の曲がった美少女ヒロインばかり

アニメやライトノベルに出てくる女の子はみんな美少女だ。
設定的にそうである。
あるいは設定しなくても、読者の側でそうだと勝手にそう想定するかもしれない。

美少女なのは当たり前なので、美少女と設定したから、それで魅力的だとはならない。
どんな作品でもヒロインその他は美少女なのだから。

美少女で性格がよい女の子というのは、フィクションでは駄目なようである。
性格がよい美少女ヒロインで成功作というのはあまり思い当たらない。
存在しないわけではないが、「性格のいい女の子」はなぜか駄目である。

極端に多いのが、性格が曲がったヒロインである。
もちろん性格が曲がっていて不快感を覚えるというのでは駄目なので、性格が曲がりつつも親しみが持てるというキャラになる。
いわゆるツンデレというのが流行ったのも、性格を曲げないとヒロインとしてのキャラが立たないからである。

アニメとかラノベを見たり読んだりしない人が、「アニメとかには、男に都合のいい美少女ばかり出てくる」とかいうのだが、これは少し違うだろう。
”都合のいい”の解釈にもよるだろうが、少なくとも、見ない人がイメージしているようなヒロインはあまり存在しない。
性格が優しくて、冴えない主人公に好意的というヒロインはかなり少数派だ。

フィクションの中で美少女のキャラを立たせるとして、どうしても奇人変人コースになってしまうのが何とも難しいところだ。
奇人変人コースになりやすい理由として、その方が処女性を構成しやすいからかもしれない。
つまり美少女で性格のいい女の子ですよ、としてしまうと、この現代では普通に恋愛して性交してしまう感じなので……。
奇人変人にしておくと、それによって男を避ける説得力ある根拠が出来て、ある種のストイシズムが確立出来るというかですね……。
変わり者にすることによって男を遠ざける、ということだ。

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言及:作劇上の観点から。

まぼろしのつくりもの「性格の曲がった美少女ヒロインばかり」面白い考察だなと思う。アニメとかライトノベルに出てくるようなヒロインは性格が曲がってることが多い。性格が曲がっているというのを言い換えれば、非常に「個性的」である。個性的といえば、美人でやさしくて

女から男へってこと

http://tsukurimono.blog70.fc2.com/blog-entry-71.html  実のところアニメだろうとライトノベルだろうと、「性格の曲がったヒロイン」は最後に必ず主人公のことが好きになるんですね。徹頭徹尾主人公のことが嫌いって女性キャラクターはまずいないのです。だから大きい枠
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